【ストーカーとは】
ストーカー規制法による取締りの対象
「特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情、またはそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足すること」を目的とした行為に限るとなっています。「別れた相手とよりを戻したい」「片想いの相手に振り向いてもらいたい」等の目的で「つきまとい行為」を行うケースが典型的です。
(ストーカー規制法で禁止される行為)
・つきまとい、待ち伏せ、押しかけ、うろつき等
・監視を告げる行為
・面会や交際の要求
・乱暴な言動
・無言電話、連続した電話、FAX、電子メール、SNSを繰り返し送る行為
・汚物などを送る
・名誉を傷つける
・性的羞恥心を侵害する
(どこからがストーカーになるのか?)
1.相手が嫌がっている。
2.反復して行っている。
3.拒否されたのに続けている。
(ストーカーで逮捕されるまでの流れ)
(1)警告
つきまとい等の行為に対し被害者の申し出により警告が行われる。法的強制力は無く、逮捕とは別のもの。
(2)禁止命令
警告に従わず同じように付きまとい等を繰り返すと「禁止命令」が出される場合がある。禁止命令は法的拘束力があり、違反すれば逮捕される可能性がある。尚、禁止命令に違反してストーカー行為をすると、2年以下の懲役または200万円以下の罰金に処される。
ストーカー被害のお悩みについて
好きな異性がいて、付き合いたいけど告白する勇気がなくて、その人に気付かれず後ろから付いていってその人が何をしているか様子を知って満足する…。
或いは交際していて振られたけど諦めきれないとか、結婚していて離婚したけど配偶者の事が諦めきれない。
また、飲食店等で接客したお客さんにしつこく付きまとわれるなど最近、ストーカーの被害が増加している傾向にあるようです。
ストーカーは最悪の場合、「桶川ストーカー殺人事件」のように殺人に発展する事もある非常に恐ろしい行為です。
そこまで極端な例でなくとも軽い付きまとい等は世の中的には日常茶飯事の出来事でしょう。
しかし、ストーカーされている方の悩みはされた事のない人では到底計り知れないものであるし、恐怖から人間不信や食欲不振、うつ的症状を引き起こす可能性もあります。
当店にはストーカー被害に精通したカウンセラーが在籍しております。
カウンセリングと共に問題解決についても的確なアドバイスが可能です。
ストーカー被害に遭われている方は是非一度カウンセリングに起こしください。