
認知行動療法は認知に働きかけて心理状態を穏やかにする精神療法です。
認知とはものの受け取り方や考え方の事です。
精神的ストレスを抱えると人は悲観的に考えがちになって問題を解決出来ない心の状態になっていきます。
認知行動療法を行うことで考え方のバランスをとり、ストレスと上手に付き合える心の状態をつくります。
私達は自分の置かれている状況を絶えず主観的に判断し続けています。
これは通常は適応的に行われますが、強いストレスやうつ状態に陥っている時等、イレギュラーな状況下では、そうした認知に歪みが生じます。その結果、抑うつ感や不安感が強まり、非適応的な行動が強まり、その結果、認知の歪みが引き起こされるようになります。
悲観的になりすぎず、でも楽観的にもなりすぎず、地に足のついた現実的で健やかな考え方で現状の心の問題に対処していけるようなお手伝いを致します。
認知行動療法は欧米では、うつ病や不安障害(パニック障害、社会不安障害、PTSD、強迫性障害など)不眠症、摂食障害、統合失調症など多くの精神疾患に効果があることが実証され、近年では広く使われるようになっています。
認知行動療法では自動思考と呼ばれる気持ちが大きく動揺したり、辛くなったりした時に患者の頭に浮かんでいた考えに目を向け、それがどの程度現実と食い違っているのか検証し思考のバランスをとります。それにより問題解決の手助けをしていきますが、このような作業が効果を発揮する為には初回カウンセリングでお悩みの状況をしっかりと把握し、適切な処置を施す必要があります。
まずは、初回カウンセリングでしっかりとご自身の抱えている心の悩みを出来る限り打ち明けられる事が非常に重要となってまいります。初回カウンセリングっしっかりヒヤリングして、その方にあった実践プログラムを作成致します。

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